プレイスポットの可能性を探る:本業との相乗効果と場所の壁を乗り越えるアイデア

おさだ土地家屋調査士プレイスポット登録インタビュー 導入事例

ドローンファイト愛好家の皆さん、こんにちは。
今回は、おさだ土地家屋調査士事務所の長田さんにお話を伺いました。
プレイスポットとしての経験や課題、そして本業との融合について、興味深い洞察を語ってくださいました。

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プレイスポットになったきっかけと現状

長田さんがプレイスポットに興味を持ったのは、単純に「面白そうだった」からだそうです。
オンラインマルシェで知り合った鹿股さん(ドローンファイトの考案者)との出会いがきっかけでした。

「最初は参加者として大会に出てみました。
Amazon で認定機種の中で一番強いとされるものを買って、少し練習してから参加しましたね。
なかなか面白かったです。」と長田さん。

しかし、現在は活動を休止している状態です。
その最大の理由が「場所」の問題でした。

場所の壁:プレイスポットの最大の課題

「結局、場所がないんです。
自分が場所を持っていないので、いちいち借りないといけない。
そうすると費用がかかってしまう。」と長田さん。

以前はBNIの仲間がレンタルスペースを運営していた時期があり、
月1回ほどイベントを開催できていたそうです。
しかし、そのスペースがなくなってしまい、現在は活動ができていない状況です。

本業との相乗効果:趣味と実益の両立

長田さんが現在最も注目しているのは、ドローンファイトと本業をいかに結びつけるかという点です。
特に興味深いのは、様々な業種とのコラボレーションについての具体的なアイデアです。

工務店とのコラボレーション

「ドローンファイトを本業に結びつけるという意味では、工務店とのコラボを狙っています」と長田さん。その理由を次のように説明します。

「地域密着で営業している工務店は、年に1回か2回くらい、感謝祭のような形で自社の駐車場等を使って集客イベントを行います。焼きそばや綿菓子、かき氷や金魚すくいといった屋台を出して近所の家族連れを呼ぶのですが、そこにドローンファイトを出展させてもらい、集客の目玉にしてもらうのが良いなと思っています。」

住宅展示場とイベント会社との連携

さらに、長田さんは住宅関連のイベントにも注目しています。

「住宅展示場なんかの集客の手伝いもできるかと思いますので、イベント会社と繋がることができたらいいなとも思っています。」

この発想は、ドローンファイトの活用範囲をさらに広げる可能性を示しています。
住宅展示場の来場者増加につながるだけでなく、イベント会社との連携によって、
より多くの場所でドローンファイトを展開できる可能性が広がります。

高齢者施設とのコラボレーション

高齢者施設との連携も視野に入れています。

「高齢者を集めている施設や集めたいと思っている施設と提携して、ドローンファイトを使って施設の満足度アップや集客に活用できないかと考えています。
そうすることで、私も施設を通して高齢者や土地を持っている人とつながることができます。
そこから測量の仕事が増えたり、人脈が広がったり、紹介が増えたりすれば、すごくいいですね。」

これらのアイデアには多くの利点があります:

  1. 各業種にとって:従来のイベントに加えて、最新のテクノロジーを用いた体験型アトラクションを提供することで、イベントの魅力が大幅に向上します。
  2. 来場者にとって:家族で楽しめる新しい体験ができ、イベントの満足度が上がります。
  3. 長田さんにとって:多くの地域住民や潜在的な顧客と接点を持つことができ、ビジネスチャンスが広がります。

長田さんのこれらのアイデアは、
ドローンファイトを単なる趣味の域を超えて、
ビジネスチャンスを広げるツールとして活用する可能性を示しています。
様々な業種がイベントとしてドローンファイトを活用し、長田さんは新たな顧客層にアプローチできる。
まさにWin-Winの関係構築が可能になるのです。

「このようなパターンを見つけて実現していければと考えています。
他の業種の方々も、自分の仕事とドローンファイトを組み合わせる方法を考えてみるといいかもしれません。」

長田さんの発想は、
プレイスポット運営者が自身のビジネスとドローンファイトを結びつける無限の可能性を示唆しています。
それぞれの専門性を活かしながら、ドローンファイトを通じて新たなビジネスチャンスを創出する。
そんな未来が見えてきそうです。

新しい可能性:プレイスポットを増やす

長田さんは、自身がイベントを主催するよりも、
プレイスポットを増やすことに注目しています。

「私一人で活動するよりも、プレイスポットを運営する仲間を増やすことで、より大きな効果が得られると考えています。
例えば、高齢者施設に関わりのある方がプレイスポットになってくれれば、その方の専門性や人脈を活かして効果的に運営できるでしょう。
私はそのサポートや協力をすることで、win-winの関係を築けると思うんです。」

さらに、結婚相談所や各種スクールなど、
様々な業種の人がプレイスポットになることで、
新しいコラボレーションが生まれる可能性も示唆されました。

アイデアは尽きない:可能性を探る

場所の問題に直面しながらも、長田さんのアイデアは尽きません:

  1. 婚活パーティーとドローンファイトのコラボ
  2. 異業種交流会でのドローンファイト
  3. 地元(山口県)での展開

まとめ:Win-Winの関係構築を

ドローンファイトの魅力は、純粋な楽しさだけでなく、ビジネスチャンスを広げる可能性にもあります。
プレイスポットを運営する皆さん、ぜひ自分の本業とドローンファイトをどう結びつけられるか、考えてみてはいかがでしょうか。

場所の確保という課題はありますが、本業との相乗効果を見出すことで、より持続可能なプレイスポット運営が可能になるかもしれません。
そして、それはドローンファイト自体の普及にもつながるはずです。

皆さんも、本業とドローンファイトを結びつけるアイデアや、場所の問題を解決するアイデアがありましたら、ぜひシェアしてください。一緒にドローンファイトの新しい可能性を探っていきましょう!