9月29日、世田谷区烏山区民センターで開催された
「おやじと子どもフェスタ2024」。
今年で21回目を迎えるこの人気イベントで、ドローンファイト体験会が大きな注目を集めました。
準備から運営まで
朝9時から準備がスタート。
音楽室を会場に選んだのは大正解でした。
広さ、高さ、明るさともに申し分なく、パーテーションとネットで作られたドローンフィールドは、上からの自然光も入り、絶好の環境となりました。
運営面では、7人のスタッフで効率よく回すことができました。
1試合3人、7分間のペースで進行し、整理券制度の導入も功を奏しました。
子どもたちの反応
体験会は大盛況!整理券を求める列は長蛇の列となり、参加した子どもたちの目は輝いていました。
「絶対割れない」と思っていた風船が割れた時の歓声は、会場中に響き渡りました。
スタッフの感想からは、子どもたちの熱心さと挑戦する姿勢が伝わってきます:
- 「失敗してもチャレンジしようとする姿が素敵でした」
- 「普段できない活動を友達と共有できて、良い経験になっていました」
大人も夢中に
興味深いことに、ドローンファイトは子どもだけでなく大人にも大人気。
家族全員で盛り上がる姿も見られ、世代を超えた交流の場となりました。
今後の展望
世田谷のおやじの会の皆さまが、
今後小学校を中心にドローンファイトを広めていく意向を示されたのは、大きな前進です。
また、学校でのドローンを使った体験学習の可能性も議論されました。
さらに、来年2月に予定されている世界大会への参加も視野に入れています。
オンラインで世界中と繋がり、年齢や障害の壁を越えた大会の実現が期待されています。
課題と改善点
- 携帯電波の問題:音楽室では電波が弱く、オンライン対戦や実況中継ができなかった
- 参加枠の拡大:整理券制度は良かったが、もう少し参加枠を増やせないか検討
- 運営の分担:司会進行をより分担して行う
まとめ
ドローンファイト体験会は、子どもたちに新しい挑戦の場を提供し、
世代を超えた交流を生み出しました。
技術と遊びが融合したこの新しいスポーツは、
教育的価値も高く、今後の発展が大いに期待されます。
世田谷から始まったこの波が、日本中、そして世界中に広がっていくことを願っています。
次は、あなたの街でドローンファイトが飛び交うかもしれません!
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