2026年のドローン体験が変わる!「ストーリー×ミッション」で参加者も運営者もワクワクする新時代へ

お知らせ

12月のプレイスポットミーティングで、
参加者全員が「これだ!」と興奮する瞬間がありました。
熊本県五月村でプレイスポットを運営する平山さんが実践している、
全く新しいドローン体験の形。
それは、単なる操縦練習や風船割りではなく、物語の世界に入り込んで、ミッションをクリアしていく体験でした。

「2000円じゃ安いですね」と言われた体験会の秘密

平山さんが12月に開催したクリスマスマルシェでの体験会。
参加費は2000円。
一般的に「高い」と感じられがちな価格設定ですが、
参加した親御さんから出た言葉は「これ2000円じゃ安いですね」でした。

なぜ、そこまで価値を感じてもらえたのでしょうか。

サンタからのSOSミッション

平山さんが用意したのは、こんなストーリーでした。

「サンタクロースの相棒のトナカイが風邪をひいてしまった。
サンタは困って、誰かに村の様子を空から見てきてほしいとSOSを出している。
でも、一人じゃ不安だから、まず相棒を作ろう」

子どもたちは、平山さんオリジナルのロボット「ゲジロボ」を作成。
それをドローンに乗せて、上空から村を見に行くミッションに挑戦します。
ただドローンを飛ばすのではなく、物語の主人公として冒険するのです。

この体験会は第4回目。
毎回、クリスマス、税金教育、地域の歴史など、テーマに合わせたストーリーを用意し、子どもたちを物語の世界に引き込んでいます。

ドローン×教科=無限の可能性

ミーティングで最も盛り上がったのが、「ドローン×教科」という発想です。

平山さんは中学校からの依頼で、税金教育とドローンを組み合わせた企画を進めています。
公園や学校、橋、道路を上空から見て、「税金がどこに使われているのか」を冒険手帳で学んでいく仕組み。
ドローンで見ないと分からない視点と、学びを融合させています。

「先生たちは子どもたちからスマホを取り上げたいと思っている。
でも、今の時代それは無理。
だったら、ゲームの要素をドローン学習に取り入れればいい」

この発想に、ミーティング参加者全員が「天才的かもしれない!」と興奮。
ドローン×数学、ドローン×社会、ドローン×理科…組み合わせは無限です。

AIツールで、誰でもストーリーが作れる時代に

「でも、ストーリーを作るのは難しそう…」そう思われるかもしれません。

平山さんの答えはシンプルでした。
「全部、ChatGPTとGeminiに作ってもらっています」

AIツールに、自分の事業の方向性、地域の特徴、対象年齢を教え込み、
「作造」「小太郎」と名前をつけて育てながら、ストーリーを一緒に作っていく。
最初のミッションを考えれば、それに合うストーリーをAIが提案してくれる。
絵本風の挿絵も、キャラクターデザインも、すべてAIツールでできる時代です。

にしさこさんは、滋賀県の歴史ある「唐橋」をテーマにしたストーリーをAIで作成。
地域の歴史を子どもたちに伝えながら、ドローン体験ができる企画を温めています。

謎解き、ミッション、レベルアップ…没入感が全て

「ただドローンを飛ばすだけじゃなく、
ストーリーとミッションがあることで、子どもたちの没入感が全然違う」

ミーティングでは、こんなアイデアも飛び出しました。

  • 上空からしか見えない文字を読み取る謎解き
  • 風船を割るとヒントが手に入る仕組み
  • ドローン組み立てから始める「第一のミッション」
  • 全12回のミッションをクリアすると得られる特別な報酬
  • 地域ごとに異なるストーリーで、「スタンプラリー」のように各地を巡る
  • 大人向け、子ども向けなど、対象別のストーリー設計

平山さんが意識しているのは、ドラゴンクエストのようなRPG的な世界観。
ミッションをクリアしてレベルアップし、新しい冒険に進んでいく。
この構造が、リピーター獲得にも繋がっています。

地域活性化との相性が抜群

この「ストーリー×ミッション」の手法は、地域起こしとの相性も抜群です。

各地域には、独自の歴史、文化、建造物があります。
それらを物語に組み込み、ドローンならではの「上空からの視点」で発見する体験を作る。
地域起こし協力隊や商工会、観光協会などと連携すれば、イベントの規模も広がり、メディア露出の可能性も高まります。

平山さんのいる五月村は人口800人の小さな村ですが、日本一綺麗な川辺川があり、バンジージャンプスポットもある。
そんな地域の魅力を、ドローンを通じて子どもたちに伝えています。

プレイスポット運営者同士の情報共有が加速する

ミーティングでは、「このアイデアをプレイスポット全体で共有したい」という声が相次ぎました。

各地のプレイスポット運営者が、それぞれの地域に合わせたオリジナルストーリーを作り、
実践例を共有し合う。
うまくいった点、改善点を話し合いながら、みんなでレベルアップしていく。
そんなコミュニティの姿が見えてきました。

「平山さんの実践が、めちゃくちゃ役に立つ」
「これ、やってる人いないもんね」
「テレビ取材、また来ますよこれ」

参加者の興奮が、2026年の可能性を物語っています。

2026年、新しいドローン体験の時代が始まる

日本ドローンファイト協会のプレイスポットは、ただドローンを飛ばす場所ではありません。
子どもたちが冒険者になり、親御さんも一緒にワクワクし、地域の魅力を再発見する場所。
そんな新しい価値を、2026年は全国で実現していきます。

「ストーリー×ミッション×ドローン=新しいエンターテイメント」

この方程式を、あなたの地域でも試してみませんか。

プレイスポット登録について

日本ドローンファイト協会では、全国でプレイスポット運営者を募集しています。
登録講習を受講すると、ルールや盛り上げ方を学び、
レンタルセットを使って活動をスタートできます。大会予選会場としても参加可能です。

月1回のオペレーターミーティングでは、
今回ご紹介したような最新の集客手法、AI活用術、成功事例を共有。
全国の仲間と一緒に、新しいドローン体験を作り上げていく仲間になりませんか。


次回ミーティング:2026年1月27日(火)21:00〜

2026年、一緒に新しいドローン体験の時代を創りましょう!

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